ORGANISER / Givery Technology

Jumpei Yamane

世界に通用するプロダクトの輩出に貢献する

学生時代に南米やアフリカ、東南アジア、欧米を留学・旅をしていた経験から、私は日本人の「謙虚・尊敬・信頼」に重きをおく価値観を大切にしつつ、海外のアグレッシブなマインドや発展途上国で活躍する同世代の学業・仕事に対する熱意・意欲に感化されて育ちました。
そのような海外生活の経験から、「日本という市場にとらわれない、世界で通用する人材の育成、組織づくりおよびプロダクトづくり」に関心を持ち、学生時代に出会った現取締役の新田と一緒にギブリーで挑戦する決心をしました。
私は現在、研究分野を社会に還元するものづくりカルチャーを創っていくために、教育機関や企業と連携をして「JPHACKS」というハッカソンを大学機関に導入し、若い世代のエンジニアのサービス開発・スタートアップ支援をする事業を展開しています。
「JPHACKS」は、2〜3日でプロダクトを作って終わってしまうハッカソンとは異なり、継続開発ができる仕組みを展開しています。もちろん、私たちの運営するハッカソンは短い期間の中で、自分の実装力やアイデア発想力を試したいという方にとっても機能しますが、それでけではなく継続開発のための支援やスタートアップするためのアクセラレータプログラムも用意しています。 2014年、Googleによる買収で一躍有名になった東京大学発のロボットベンチャーの事例からもわかる通り、日本の大学における研究やテクノロジー分野は世界と比べても高水準であり、日本が技術大国であることは今も昔と変わりません。 しかし、日本の大学で研究されている分野がビジネスとして社会に展開されるケースはまだ多くはありません。そのため、国も企業もその価値に気付かず、発掘されていないイノベーションはまだまだあるといえるでしょう。 そこで、産官学で協力体制を築き、世界に向けて挑戦する若手クリエイター・エンジニアを継続的に支援していく土壌づくりをハッカソンを裾野として行っています。 このような環境をつくっていくことで、日本から世界に通用するプロダクトの輩出に貢献していこうと考えています。

「Value Base」価値の定義から議論するカルチャー

私が所属しているGiT(Givery Technology)チームでは、「Value Base」を強く意識しています。簡単にいうと、「誰に対して、どのような価値を提供できるのかを考えること」です。Giveryには、全社員が常に本質的な価値を追求する姿勢を持つことで、年齢や入社年度、性別、役職など一切関係なく、意見をぶつけ合うことができる環境があります。
私自身、Giveryに関わっていた学生時代から、社長や取締役とも対等に発言をさせてもらっていました。私が社員になった今でも、インターン生から「お客様にとってはもっとこうあるべきだ」「これはユーザーにとって価値があるのか」「Giveryだからできることをやりましょうよ」というような問いかけがきたり、議論をしたりすることがあります。当たり前のような話かもしれませんが、全社員が対等に「お客様にとって何がベストか」「何が価値なのか」を議論できる場を持つことができるのは、「Value Base」という行動指針が、Giveryのカルチャーとして根付いている証拠だと思います。

開発基盤を底上げする“ハッカソン駆動型”開発

GiT(Givery Technology)チームは、アジア最大のエンジニア成長エコシステムを創造するために、日本でのサービス開発基盤を底上げするような“ハッカソン駆動型”の開発を提唱しています。
ハッカソンでは、アイデアベースでのテストは不要、ルールも制限もありません。すぐにフィードバックをもらうことができ、自分の仮説が正しかったのかどうかをその場で実証できます。
日本の大企業では、研究をしはじめてから、ユーザーテスティングするまでに数ヶ月、実際にビジネスになるのに1年以上かかるといわれています。ハッカソンの場合、完成品は簡易的なプロトタイプに過ぎませんが、2〜3日でテストができる状態まで持っていくことができます。そこから生まれるプロダクトの中には、実用化が難しいアイデアもたくさんありますが、既存の日本企業の開発スタイルと比較しても、「量」と「スピード」は圧倒的に勝っています。
Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏がいうように、「Done is better than perfect」(完璧を目指すよりまず終わらせろ)という言葉やテスラ・モーターズのイーロン・マスク氏が大切にする「まずは形で見せる」という、シリコンバレー流の考え方は、IT領域におけるものづくりにおいて非常に大切な要素でしょう。 ハッカソンは、一過性のイベントではありません。ハッカソンが変えるのは、質以上に量やスピードで勝負する精神を日本に浸透させることであり、それが中長期的に日本のものづくりカルチャーを一歩前進させると私たちは確信しています。

未来の仲間へのメッセージ

アメリカから生まれたGoogleやFacebookのような学生ベンチャーが時代を席巻する一方、世界で使われるサービスを生み出した日本企業はまだ多くありません。また、近年のIT分野においては、中国、韓国、インドなど、日本以外のアジア各国の進出も目立ちます。このままでは「技術大国・日本」という地位は失われてしまうかもしれません。
そこで私たちは、ハッカソンやアクセラレータプログラムといった手段で、エンジニア中心の組織が、世界に挑戦できる機会をつくっています。私たちが持つ、教育機関や企業、海外の技術者と協力体制を活かし、若手のエンジニアがサービス開発・スタートアップできる環境を一緒につくっていきませんか?
こうした世界を視野に入れた「教育」と「テクノロジー」というキーワードで挑戦していきたい方は、是非Giveryでチャレンジしてみてください。