執行役員

吉田 将輝

すべてはエビフィレオから

 私がマーケティングに興味を持ったのは10代の頃に遡ります。高校時代から7年間マクドナルドでアルバイトをしていました。ある日、エビフィレオのプロモーションがきっかけで、前日まで暇だった夕方から夜にかけての時間帯に、話すらできなくなるほど急激に忙しくなることがありました。ひとつの商品のプロモーションがたくさんの人を動かす現象を目の当たりにして「このような大きな影響を起こせるような人になりたい!」と思い、マーケターを目指すようになりました。

 その後、マーケティングリサーチを主軸としたマーケティングサービスの会社に就職し、消費財メーカーを中心に様々な企業のブランドマネージャーと商品開発やブランド戦略に関わるプロジェクトに取り組んでいました。依頼されたマーケティングリサーチのプロジェクトをこなすことで、様々な知識やスキルが身についたのですが、次第に自分自身がプロダクトのマーケティングをしてみたいという想いが募り、またIT関連にも強い興味があったため、起業を決意しました。

 起業後、当初の通り自分でプロダクトを創ってマーケティングをしたかったのですが、目先の受託業務で生計を立てている日々が続きました。仕事をいただけることに感謝しながらも、限られた時間の中で自分自身の成長を考えたとき「今のままではスピード感がない」という危機感をもっていました。そんなとき、一社目で参加していたあるプロジェクトのクライアントにギブリーにいた方がおり、その方と縁あってお会いしました。そこで上記のような経緯をお話し、役員からも「これからマーケティング組織を立ち上げたい」というお話しをいただき、ジョインすることになったのです。

0から立ち上げたマーケティングチーム

 私がジョインした当初、ギブリーは0から作られた組織だったということもあり、そもそもマーケティングという部署がありませんでした。BtoB、BtoCどちらの事業もあり、戦略も異なるためプロダクトごとに市場へのアプローチを変えていく必要がありましたが、マーケティング専業のメンバーが各部署にいたわけではなかったので、誰も手を付けることができていない状態でした。
この状況を変えたい、皆の困っていることを解決したいという一心でそれぞれの事業のマーケティング機能を全部全力でつくり、徐々に周りも巻き込んでいきました。

 マーケティングチームを作った際、どんな人材が必要で、どこにだれを置くかも厳密に考えました。さらに各商材の理解を深めると共にプロモーションの方法をしていく必要があったため、各事業部に担当のマーケターを付けることになりました。

 また、ギブリーのマーケティングチームにはエンジニアもデザイナーもいますが、これも1つのモノを作るにあたっても、色んな人を巻き込んで取り組むというGiveryの創業時からのチーム作りの特徴だと思います。実は、マーケティングチームのメンバーはほとんど社内から集まっていたので、立ち上げ当初はいかにして取り巻いていくかを考えることを重視していました。現在は各事業部ごとに担当のマーケターを再配置し、商材のプロモーションだけでなくマーケティング全般に力を入れています。

人の心を動かす魅力

 私にとってのマーケティングの面白さは、人の気持ちを変化させること、つまり態度変容をさせていくというところにあります。例えばエンジニアのスキルチェックを可能にした「track」は、もともとスキルを明確に評価していこうという概念のなかった市場に対して、新たな価値を提供するものです。人の心を動かすマーケティングができれば、なかった価値をつくることすらできる。こうした魅力を感じました。

 営業という職種は1対1の態度変容をさせるのに効果的ですが、1対複数となるとマーケティングが重要になってきます、初めは1対1の気持ちを理解しすることが重要で、その先にマーケティングがあるのだと思っています。

 「できるだけ多くの人に、できるだけ頻繁に、できるだけ高い値段で商品を売ることである。これ以外にマーケティングの存在価値はない。」元コカ・コーラCMOのセルジオ・ジーマン氏の言葉ですが、この言葉の通り、日々のプロモーション効果を最大化しながら、新しい価値をつくることに尽力していきたいと思います。

「待っているだけではつまらない」という人と働きたい

 待っているだけではつまらない、自ら行動をして経験を増やしていける、そんな人がGiveryに合うと思います。

 今のGiveryはアーリーフェーズからミドルフェーズに向かっており、ある程度分業化はできはじめています。しかし、まだ体系化されているとは言えません。今リアルタイムで事業が伸びている最中のため、「組織の拡大を図ろう」と社内も熱くなっています。こうしたフェーズだからこそ、これから入社される方々は、まさに会社を作っていくという貴重な経験を積めるのではないかと思います。

 一方で、アーリーフェーズを超えているので、教育制度もありますし、トップの方々から色々直接教えてもらえる環境もあります。Giveryには熱い人が多く、プロダクトに対する愛や会社への熱い想いを話せる人にあふれています。私もマーケターという専門家としてのプライドを持ち、負けないよう日々勉強しなきゃと、多くの方々から感化され、互いに切磋琢磨しあえる環境が好きです。

 こんなにチャンスに溢れているGiveryの今の環境はとても魅力的だと思います。