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ギブリーの「Track」、iCD協会の「iCD準拠システム」認定を取得 ~「iコンピテンシ ディクショナリ」等の標準規格と市場データを統合した「動的な物差し」で、スキルデータに基づく経営‧人材戦略の意思決定を支援~

株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井手 高志、以下「ギブリー」)が提供するスキルインテリジェンスプラットフォーム「Track(トラック)」は、このたび一般社団法人iCD協会(以下「iCD協会」)より、同協会が定義するタスク/スキルディクショナリを活用したシステムとして評価され、「iCD準拠システム(※1)」の認定を取得しました。
これにより「Track」は、日本国内の主要なスキル標準(ITSS、DSS等)を網羅する「iコンピテンシ ディクショナリ(iCD)」をデータベースに組み込み、企業固有の評価基準ではなく市場標準の「共通の物差し」を活用した、精度の高いスキル定義‧可視化が可能となります。
■ 背景
近年、多くの企業がタレントマネジメントシステムや人事システムを導入し、人材データの記録‧管理が進んできました。人的資本経営やDX推進が加速する中、
次のステップとして「誰が何をできるのか」
「将来必要な人材と現状のギャップはどこか」という人材‧組織経営の意思決定支援へのニーズが高まっています。
こうしたニーズに応える概念として注目されているのが「スキルインテリジェンス」です。
スキルインテリジェンスとは、AIや機械学習を活用して人材‧労働力に関するデータを収集‧分析し、意思決定に直結するインサイトへと変換する仕組みを指します。
近年のAI技術の飛躍的な発展によりその実現が現実のものとなっており、世界経済フォーラム(WEF)は2025年6月に公開したレポートにおいて、
スキルインテリジェンスを「レジリエンスのある経済を支える不可欠なインフラ」と位置づけ、
AIを活用したスキルインテリジェンスの官民での戦略的活用を提言しています※2。
Trackは、「スキルを経営の意思決定OS(オペレーティングシステム)へ」というコンセプトのもと、タレントマネジメントシステムや人事システムで蓄積されてきた人材データ基盤に 「スキル評価」という物差しを加え、スキルデータに基づいて人材・組織戦略の意思決定や施策実行を支援する、 ”スキルインテリジェンスプラットフォーム”として設計・提供しています。採用・育成・配置をスキルデータで連動させ、 未来の人材ポートフォリオ予測や最適配置シミュレーションといった高度な意思決定を支援することをコアバリューとしています。
■ 「iCD準拠」によりTrackで実現できること
iCDのタスク‧スキル辞書との連携により、Trackのスキルタクソノミー(職種‧職務‧スキルを体系的に分類‧定義した構造体系)とスキルアセスメント機能が強化され、以下3点の実現が可能となりました。
1. iCDタスク‧スキル辞書との連携による、独自かつ詳細なスキルタクソノミーの構築
Trackのスキルタクソノミーは、DSS‧ITSSといった国内主要スキル標準を体系化した基盤の上に、iCDの網羅的なタスク‧スキル辞書を掛け合わせることで、 より詳細かつ強固な独自の分類体系として強化されました。職種レベルはSFIA(ITスキルの国際基準)を参考とした7段階で定義し、各レベルに紐づくタスク‧スキルを構造的に管理します。
さらに、Stack Overflow‧O-NET‧LinkedInといった外部労働市場データから最新のスキルトレンドを継続的に抽出し、市場で今求められるスキル要件へのアップデートを実施しているため、 企業は常に市場競争力のある人材要件(必要タスク‧必要スキル)を明確化できます。
2. iCDを連携した行動評価とアセスメント活用による、
スキルデータの可視化‧客観性向上
従業員は目指すジョブロールを選択し、iCDベースのスキルタクソノミーで定義されたジョブディスクリプションに紐づくタスク単位で「実務経験の有無」を自己評価が可能です。 「できる/できない」ではなく行動実績で回答する設計により、自己評価でのスキル登録による主観性を低減します。
さらに、より客観的なスキルデータが必要な場合は、以下のアセスメントをオプションで組み合わせ、スキルデータの客観性‧信頼度を上げることも可能です。
・スキル可視化アンケート:現場社員のスキル登録の負荷は最小限に、簡単なアンケートでスキル調査を実施 (約10分で完了)、簡単にスキルを可視化
・職種別アセスメントテスト:タスク遂行に必要な「Knowledge(知識)」と、実務場面での判断・行動を問う「Behavior(行動)」の2軸で能力を測定
・AIインタビュー:対話型AIによるコンピテンシー・ソフトスキル・マインドセットの可視化・評価
・経歴データ‧外部データ連携:過去の実績や外部プラットフォームの学習データ等の統合
これらを組み合わせることで、「どのスキルがどの程度備わっているか」をiCDのタスク‧スキルに紐づけて可視化し、 一貫性のあるスキルデータを生成します。
3. スキルギャップに基づく学習コンテンツの提示と、
組織における育成計画のレコメンド
iCDベースで構造化されたデータをもとに、目標ロールに対する「スキルギャップ」を特定します。
そのギャップに応じてTrack LMS(学習管理システム)や外部のeラーニング・研修と連動し、個別最適化された学習コンテンツ・研修をAIが自動でレコメンドします。
スキルを可視化するだけでなく、学習履歴もスキルデータとして統合することで、一人ひとりの自律的な成長とリスキリングを支援するサイクルを実現します。
さらに、個人の学習最適化にとどまらず、部門・組織単位でのケイパビリティを可視化し、現状のスキル充足状況や不足領域をもとにAIが組織全体の育成計画をレコメンドします。 「個人の成長支援」と「組織としての人材育成計画の策定」をワンプラットフォームで実現することで、個と組織が連動した継続的な人材開発を支援します。
※掲載の画面はデモ環境のものです。■ 一般社団法人iCD協会からのコメント
一般社団法人iCD協会 理事長 金 修 様
株式会社ギブリー様の「Track」が、この度「iCD準拠システム」として認定されましたことを心よりお慶び申し上げます。
昨今のDX推進や人的資本経営において、企業が持続的な成長を遂げるためには、市場標準の物差しを用いて従業員のスキルを客観的に可視化し、戦略的に活用することが不可欠です。 国内の主要なスキル標準を網羅するiCDを実装した「Track」は、単なるデータ管理にとどまらず、未来の人材ポートフォリオ予測など、高度なスキルインテリジェンスの実現を力強く支援するものです。
本システムを通じて、多くの企業の戦略的な人材育成と経営基盤の強化がより一層加速することを大いに期待しております。
■ 株式会社ギブリーからのコメント
株式会社ギブリー 取締役 人的資本インテリジェンス部門長 新田 章太
このたびiCD準拠システムの認定をいただいたことを大変光栄に思います。
Trackは「スキルインテリジェンス」を中核コンセプトに開発・進化してきました。スキルインテリジェンスとは、 採用・育成・配置といったすべての人材施策をスキルデータという共通言語で結びつけ、 蓄積されたスキルデータから戦略的な人材・組織の意思決定を導き出す考え方です。
今回のiCD準拠により、国内主要スキル標準に加えてiCDのタスク‧スキル辞書を掛け合わせ、より詳細で独自性の高いスキルタクソノミーの構築が
可能になりました。スキルの定義‧可視化の精度が上がることは、その後の育成計画の設計や人材配置の意思決定の質に直結します。
この認定をひとつの節目として、スキルインテリジェンスの実現をさらに加速させてまいります。
■ iCD協会および準拠システムについて
iCD協会について
iCD協会は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公開した「iコンピテンシ ディクショナリ」の普及・啓発を行い、企業目標の達成と我が国の産業経済発展に寄与することを目的とする組織です。
iCD準拠システムとは
iCD協会が定義するタスクやスキル辞書(iCD)を活用し、タスク診断やスキル評価などの機能を適切に実装しているシステムに対し、同協会が認定を行う制度です。
・iCD準拠システム一覧:https://www.icda.or.jp/authentication/icd-system/
■ スキルインテリジェンスプラットフォーム「Track(トラック)」について
Trackは、「スキルを、経営の意思決定OSへ」をコンセプトに、人材のスキルデータを可視化・統合し、人材・組織戦略の意思決定や採用・育成・配置施策の実行を一気通貫で支援するスキルインテリジェンスプラットフォームです。
導入企業数400社以上、スキル人材データ100万件以上、テスト・教材コンテンツ数10,000以上の実績を持ちます。既存のタレントマネジメントシステムやLMSとの連携も可能な設計です。
〈Trackに関する資料請求‧お問い合わせ〉
Trackでは、スキルアンケート・アセスメント・AIインタビューによる個人・組織のスキル可視化から、スキルギャップに基づく育成計画の設計、採用・人材配置への活用まで、幅広くご支援しています。少人数でのトライアルからスタートすることも可能です。
今後の人材採用・育成・配置や人材戦略を策定する上で、「まず自社のスキル現状を把握したい」という方から、 「何から手をつければいいかわからない」という方まで、お気軽にご相談ください。
Trackへのお問い合わせ・資料請求はこちら:https://tracks.run/contact/
■ 株式会社ギブリーについて
ギブリーは「すべての人が物心豊かな社会を実現する」をビジョンに掲げ、生成AIやAIエージェントなどを支援するAIイネーブルメントカンパニー。 グローバル開発組織と事業創造力を強みに、累計4,000社を支援。 AIトランスフォーメーション事業「MANA」、AI共創開発事業「Givery AI Lab」、AIマーケティング事業「DECA」、 人的資本インテリジェンス事業「Track」を展開。生成AI分野の支援実績は1000社以上。
| 社名 | 株式会社ギブリー |
| 所在地 | 東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル 8 階 |
| 代表者 | 代表取締役社長 井手 高志 |
| 設立 | 2009年4月28日 |
| 事業内容 | 人的資本インテリジェンス事業(Track) マーケティングDX事業(DECA) AIトランスフォーメーション事業(MANA) AI開発支援事業(Givery AI Lab) サイバーセキュリティ事業 |
| URL | https://givery.co.jp/ |
(※1)iCD準拠システム:iCD協会が定義する要件を満たし、同協会の辞書(iCD)を活用した機能を持つシステムとして認定されたもの。
(※2)世界経済フォーラム「What is skills intelligence and how will it lead to economic resilience?」(2025年6月16日)
https://jp.weforum.org/stories/2025/06/what-is-skills-intelligence-and-how-will-it-lead-to-economic-resilience-0c974469bf/







