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【“会話科学”で働き方改革を一歩前へ】業務コミュニケーションの生産性向上を図るクラウド型AIチャットボットツール「PEP」の提供を開始

2018年9月18日、株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井手 高志、以下ギブリー)は、ヘルプデスクなどの業務コミュニケーションを効率化するクラウド型AIチャットボットツール『PEP』(ペップ)の提供を開始しました。

■『PEP』(ペップ)とは https://pep.work

企業の総務部/人事部/情報システム部/経理部/営業企画部などに毎日集まる「社内問い合わせ」などのヘルプデスク業務の一次応対を自動化し、業務効率向上を図るクラウド型AIチャットボットツールです。
昨今、働き方改革の潮流に合わせ、ICTを活用した業務改善に取り組む企業が増えてきました。特にAI(人工知能)技術の活用を視野に入れた研究開発は各所で行われています。
しかし、技術的なハードルや、ツールの浸透率を高められない、といった文化的なハードルがあり、企業に属する社員が活用できるものには至らないことが多いのが現状です。
そこでギブリーは、これまでデジタルマーケティング領域で展開してきたチャットボットツール「SYNALIO」(シナリオ)の運営で培ってきた知見や、蓄積してきたデータを活用し、誰もが簡単に社内コミュニケーション改善のためのAIチャットボットを作れるクラウド型サービスを『PEP』(ペップ)として新たにリリースする運びとなりました。
これまで社内ヘルプデスクに多大な工数/コストをかけていた間接部門側はもちろんのこと、「問い合わせへの回答を待たないとアクションが起こせない」「心理的に簡単な質問を人に聞きづらくそのままにしていた」といった社員側の工数/コストの削減にも寄与いたします。

■『PEP』(ペップ)の特長


1.AIチャットボットに必要な機能を網羅

チャットボットは「選択肢(シナリオ)型」「一問一答型」「有人対応型」の主に3つの種類がありますが、PEPはすべての機能を完備しており、いずれも簡単に作成/運用することができます。プログラミングなどの技術的な知識や経験はもちろん必要ありません。

<選択肢(シナリオ)型>
AIチャットボットの運用において、導入後のPDCAのしやすさは重要な要素です。PEPでは担当の方の工数を極力削減するため、選択肢(シナリオ)を直観的に作成/編集することができるような管理画面を設計しています。

<一問一答型>
機械学習を用いて作成した当社独自のシステム辞書を活用しています。また、意図解析モジュールを利用してユーザの発言意図を解析しているため、言語の表記揺れの調整や類似単語の認識を自動化しています。

<有人対応型>
チャットボットでは解決できない場合、オペレータとのチャットに切り替える機能を実装しています。管理画面では利用者の過去のbotとのやりとりを確認することができるので、シームレスな対応を実現できます。

2.会話データの分析・活用が可能

AIチャットボットは、導入後の運用フェーズでデータに基づいたPDCAをしていくことが重要です。PEPでは解決率や利用率を高める運用を促進すべく、可視的な分析画面を用意しています。

<ダッシュボード機能>
ダッシュボードでは、AIチャットボットが日々どれくらい利用されているかを表す「チャット利用率」、「会話数」、ユーザーが抱えていた問題をどの程度解決できたかを表す「解決率」などを即時で把握することができます。

<会話フロー分析機能>
会話フロー分析機能では、どの選択肢がどれだけ辿られているか、どこで離脱しているユーザーが多いか、どの問題が解決率が低いかなどを可視化することができます。 またすべての会話ログを管理画面で確認できるため、最適なシナリオづくりに役立ちます。

<有人対応分析機能>
例えば情報システム部、総務部、人事部など有人対応する担当者を部署ごとで分ける場合、オペレーターごとのチャット件数や対応時間、曜日や時間帯別の対応件数などを把握することができます。

3.柔軟な導入支援サービス

AIチャットボットの検証や導入は、想定以上に工数がかかるものです。 PoC(概念実証)や初期データの準備、他ツールとのAPI連携、運用担当者様へのトレーニングなど導入に向けて必要なことを全方位的にサポートいたします。 ※詳細はサービスサイトをご覧ください。

<PoC(概念実証)サポートについて>
社内でAIチャットボットを導入するにあたって、まずはスモールスタートをしたい、一部の部署でテストしてみたい、自社の技術や利用中のAIエンジン、インターフェースとの連携を模索したい、といったご要望にあわせた「PoCパック」を用意いたします。詳細はお問合せください。

■株式会社ギブリーについて

ギブリーは「すべての人に成長を」を理念に掲げ、「成長支援事業」を展開しています。主に、「会話を科学する」Conversation Tech事業(デジタルマーケティング領域/働き方改革領域)、エンジニア領域に特化したHR Tech事業、Incubation事業の3本を事業の柱としています。

■会社概要

社 名 :株式会社ギブリー
所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階
代表者 :井手 高志
設 立 :2009年4月28日
資本金 :10,000,000円
事業内容:
・HR Tech事業
・Conversation Tech事業
・Incubation事業

本リリースに関するお問い合わせ
株式会社ギブリー https://givery.co.jp/
〒150-0036 東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8F
Tel: 03-5489-7188(サービス担当:大熊 広報担当:濵) / Mail: press@givery.co.jp

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