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ギブリー、DX推進事業を展開するタクトシステムにChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI」を提供開始。AI活用促進を通じて、社内のDX人材育成・スキルアップを推進。
法人・行政向け業務改善ツール、AIチャットボット、AI-FAQなどを提供する株式会社ギブリー（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：井手高志、以下当社）は、タクトシステム株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社⻑：梅林保典、以下タクトシステム）のDX人材育成ソリューションとして、法人向けChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI powered by GPT-4（法人・ジーエーアイ、以下法人GAI）」を導入いただいたことをお知らせいたします。
■ ギブリーが提供する「法人GAI」とは
法人GAIは、法人向けのChatGPT活用プラットフォームです。自社専用環境で情報漏えいを抑止しながらChatGPTを利用できます。
機密情報のマスキング機能の他、ボタン一つで簡単に業務効率化できる「プロンプトレシピ」機能を搭載。
その他にも、プロンプトエンジニアリング研修や生成AI活用コンサルティング、企業独自の生成AI環境構築を支援する「『X-GAI』開発支援サービス」を提供しています。
■ タクトシステムの「法人GAI」導入背景と決め手
タクトシステム株式会社は、RPA導入、Webシステム開発、Webマーケティング支援などのDX推進事業を展開しています。
ChatGPTの法人利用にはセキュリティ上の不安があった中、弊社が提供する「法人GAI」は、自社専用環境で情報漏えいを抑止しながらChatGPTを利用できる、かつスピーディーな導入が可能という点を評価いただき、業務の効率化やDX人材育成を目的として「法人GAI」を導入いただきました。
まずは「法人GAI」を活かして営業資料作りなどの社内業務を徹底的に効率化。そのうえで、適切な目標を定め、お客様のニーズに合わせた対応にもスピード感を出し、今後も最適なシステム開発やインフラ構築、Webマーケティング支援を実現していきます。また、営業本部（マーケティング領域）、事業本部（デジタル事業領域）での活用に加え制作本部（クリエイティブ領域）、経営管理本部（事務処理領域）を含め全社での取り組みにチャレンジすることでDX化を一段と加速させたいと考えていらっしゃいます。
■ 主な活用方法
下記の用途で「法人GAI」を活用いただいております。
① 〈マーケティング業務の効率化〉
マーケティングにおける競合調査やブログ執筆に活用することで、業務効率の向上をすでに実感
② 〈プログラミングの代行〉
コーディングができなくても「法人GAI」がコーディングを代行
従来のRPAではできなかった部分をPowerShellで可能にするなどの点で有効に活用
③ 〈営業資料の作成、添削〉
現在はテキストの添削を中心に活用。今後は、資料作りそのものを代行できることに対しても期待
■ タクトシステムご担当者様のコメント
デジタル事業本部 部長 清水様
「どんどん機能が増えていってスピード感がすごいですね。「法人GAI」を使いこなせるようになれば、他社との差別化も図れるのではないかと考えています。弊社は画像を扱う事業を行っているので、将来的に画像の生成や加工もできるようになるとうれしいなと思います。色々な変化があるので、早くしなきゃ、という焦りもありますね。」
企画営業本部 マーケティンググループ 課長 近藤様
「ChatGPTなどに関する情報を自分の中でも整理していきたいです。また、今までは資格の取得がDX人材育成の第一歩だと考えていましたが、本当にそうなのか？と立ち返ったときに、法人GAIがリスキリングやマーケティング人材成長の突破口になってくれるのではないかと期待しています。」
企画営業本部 DX推進グループ 部長 平様
「今はまだ変化についていくのに精いっぱいな部分もありますが、法人GAIを使いこなせるようになれば、他社にはない営業スタイルを確立できるのではないか、と考えています。いち早くお客様に教える立場になって考え、法人GAIをフル活用していきたいです。営業資料作成におけるデザインの部分などでも、法人GAIが活躍してくれるといいなと考えています。」
■ 「法人GAI」の今後の展望
今後も、様々な業種・職種における「法人GAI」の利用ニーズへ対応するため、機能開発を進めてまいります。
すでに、各業務シーンに対応したGAIへの指示をワンクリックで可能にする「プロンプトレシピ」の提供を開始しております。
現在第一弾として、営業事務工数の88％（*当社調べ）を削減する「営業アシスタント機能」を提供しており、今後マーケティング・採用・バックオフィス等の業務に対応した「プロンプトレシピ」を100種提供するべく、開発を進めております。
プロンプトレシピについて：
https://givery.co.jp/news/n20230511002/
当社は引き続き、「法人GAI」を始めとするDXソリューションを積極的に開発してまいります。
■ タクトシステムの今後の展望
タクトシステム全社員向けに、「法人GAI」利用に関する勉強会を定期的に開催していく予定です。
スキルアップのための資格取得を推進するだけではなく、より具体的なDX人材育成にフォーカスするべく、資格やスキルをどのように生かしていくのか、「法人GAI」を使ってナビゲートしていきます。
■ タクトシステム株式会社について
〈会社概要〉
社 名 ：タクトシステム株式会社
所在地 ：東京都新宿区西早稲田3-27-1
代表者 ：梅林 保典
設 立 ：1985年9月2日
資本金 ：20,000,000円
事業内容：
・HAKADORI（ハカドリ）
RPA＋AI-OCRサービス（ロボット開発/ライセンス販売/導入支援）、Script開発、Webシステム開発
・ATSUMARI（アツマリ）
Webサイト制作、デジタルマーケティングコンサル、MA運用、Webマーケター育成支援
・IRODORI （イロドリ）
カタログ制作、電子カタログ制作、会社案内制作、書籍・雑誌制作、動画制作
各種広告宣伝物のプランニング/デザイン/画像加工/DTP編集/校正
■株式会社ギブリーが提供する業務自動化ソリューションについて
「行政GAI powered by GPT-4（行政・ジーエーアイ）」
行政GAIは、行政機関向けChatGPT活用プラットフォームです。機密情報の入力に対するアラートやマスキング機能を搭載し、専用環境で情報漏えいを抑止しながらChatGPTを利用できます。行政機関でも利用しやすい「定額制」プランが特長です。
「PEP（ペップ）」
PEPは、繁雑な業務上の問い合わせ応対を自動化し、組織内外のコミュニケーションの生産性向上を図るAIチャットボット作成ツールです。これまでヘルプデスク・カスタマーサポートに多大な工数やコストをかけていた間接部門側はもちろんのこと、お客様・社員側のコスト／工数／負担の削減にも寄与いたします。
「PEP AI-FAQ（ペップ・エーアイ・エフエーキュー）」
PEP AI-FAQは、管理者側・ユーザー側双方の工数を圧倒的に削減する最新のAI-FAQサービスです。Q&AのExcelをアップロードするだけで簡単にすぐに作成、質問予測のパターンや検索タグを自動生成するため、ユーザーにとっても探しやすいFAQを生成できます。
GPT-4と連携して、PDFなどの社内ドキュメントからFAQを自動生成する機能「AI-QAメーカー」を搭載。
■ 株式会社ギブリーについて
ギブリーは「すべての人が物心豊かな社会を実現する」をビジョンに掲げ、
HR Tech／Marketing DX／Operation DXの3事業を柱に、
「世界で必要とされる、本質価値を生むテクノロジー企業体」として、
“世界標準”のサービスを生み出し続け、日本の再生に寄与します。
〈会社概要〉
社 名 ：株式会社ギブリー
所在地 ：東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階
代表者 ：井手 高志
設 立 ：2009年
事業内容：
・HRテック事業（Track）
・マーケティングDX事業（DECA）
・オペレーションDX事業（PEP／法人GAI ／行政GAI）