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ギブリー、11月1日に「法人GAI」をメジャーアップデート。ドラッグ&ドロップで簡単にデータ連携、AIがデータを読み取りユーザーが実行したいタスクを予測して提示。 〜AIと共に働く「With AI」時代の実現を目指す〜
法人・行政向け業務改善ツール、AIチャットボット、AI-FAQなどを提供する株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井手高志、以下当社)は、2023年11月1日に、法人向けChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI」のメジャーアップデートを実施いたします。
本アップデートの目玉となる機能は2つです。一つは「データ連携機能」。ドラッグ&ドロップの簡単なアップロード作業だけで、「法人GAI」が、自社のデータや内部資料に基づく、正確な回答ができるようになります。もう一つは「タスク自動生成機能」。アップロードされたデータの内容を読み取り、想定されるタスク内容を自ら提案します。
「With AI」を実現する法人向けChatGPT活用プラットフォーム『法人GAI』
サービスサイト:https://gomana.ai/product/hojin-gai/
■本アップデートの背景
ChatGPTをはじめとする生成AIが、ビジネスの潮流を変えています。2023年から多くの企業や行政機関が生成AI導入に取り組み、議事録の要約や翻訳、企画のアイデア出しなど多くの日常業務で活用されています。
当社は、2023年3月1日の「ChatGPT API(gpt-3.5-turbo)」の公開後いち早く、企業専用のセキュアな環境とAIへ簡潔に指示を行うプロンプトテンプレートを搭載した「法人GAI」を開発・リリースしました。
その後、行政機関業務に特化した「行政GAI」や、ワンクリックで簡単に業務効率化する100種類以上の「プロンプトレシピ」など、現場ニーズに対応する機能を連続開発し、本サービスは現在約300社に導入いただいております。
これら「法人GAI/行政GAI」サービス展開を行う中、ChatGPTを「どう使えばいいか分からない」「活用ポイントが見つからない」というご相談も多く寄せられました。実際ChatGPT自体は、国内で有効活用している人は未だ数パーセントにとどまるとも言われます。
わたしたちは、その理由が「Use AI」起点の思考だったからだと考えます。
これは、AIが便利であることは誰もがわかっているものの、その使い方をユーザー自身が都度考えなくてはならないため、AIに詳しい知識を持つ人でないと有効活用できない、結果的に使える人は限られてしまうという、現在の状況を意図します。高度なレベルでChatGPTを使うには、ユーザーが複雑なプロンプト(指示)を書く必要があることも、AI活用を阻害する要因の一つと推測できます。
そこでわたしたちは、このようにアンコントローラブルな「Use AI」のフェーズから、「AIと共に働く『With AI』」時代への変革を打ち出します。法人GAIおよび行政GAIは、生成AIを徹底的に業務で活用し「With AI」を実現するプラットフォームとして、大幅アップデートいたしました。
■新機能のポイント
①職場由来の独自データと連携
今まで業務で使っていた独自データを簡単に連携し、まるで職場のスペシャリストに相談するのと同じような感覚で、業務に必要な情報が取得できます。たとえば自社の製品情報やFAQ、マニュアルなど膨大な社内情報から、ユーザーが求める最適解をAIが自ら探し出し、適切な回答を生成します。これらを実現するため、「セマンティックハイブリッド検索」と呼ばれる高精度の検索機能を担保する技術を応用しています。
②AIがユーザーに次の仕事を示唆する「タスク自動生成機能」
「With AI」実現に向けたアップデートの最重要部が、本機能です。ユーザーが新規作成・更新したデータをAIが読み込み、次に実行すべきタスクを類推し、ユーザーに提案します。例えば営業業務であれば、製品概要と商談の音声データを読み取り、商談の内容から当該顧客向けの最適な提案方針を考え、企画書の素案を作成します。IR情報から業績を読み取った上でのトークスクリプトや、ダイレクトメール生成も可能です。
かつてのAI関連ソリューションは、ユーザーが使い方を考えプロンプト(指示)を作成しAIを巧みに操作する必要がありましたが、法人GAIではAIがユーザーの行動に即して能動的かつ積極的にアシスト業務を行います。
細かな指示を与えなくても、ファイルをアップロードし適切に情報共有すれば、最適なアクションプランをAIが提示。ユーザーは示唆されたアクションを選択・意志決定し、作業自体はAIに任せます。省人化・省力化を叶える新しい業務フローが、アップデートした法人GAIによる新機能です。
③セキュリティ対応
これらの製品はマイクロソフト社のAzureを基盤として開発され、独自データや他のAI技術・サービスとの連携も、強固なセキュリティ・ネットワークでサポートされています。既に金融機関、中央省庁、地方自治体にも導入され、着実に実績を伸ばしています。
法人GAIについては、業務に特化したソリューションである営業GAI、ヘルプデスクGAI、人事GAI、マーケティングGAI、エンジニアGAIなど関連サービスも随時リリース中です。自社が課題とする業務にあわせたサービスをお選びいただくことで、生成AI導入による抜本的な業務効率化が実現できます。
AIを真の相棒として機能させる、「AIと共に働く『With AI』」を、法人GAI/行政GAIが具現化します。
■新たなプロダクトムービーを公開
「With AI」を実現する法人向け生成AI活用プラットフォーム「法人GAI」、この度、そのコンセプトや新機能の概要をお伝えする新たなプロダクトムービーを作成いたしました。
動画URL︰
https://www.youtube.com/watch?v=0_ZmKmouauo
■サービス・新機能についてのお問い合わせ
以下の問い合わせフォームよりご連絡ください。
お問い合わせ:
https://gomana.ai/contact/
■ギブリーが提供するAI×業務改革支援サービス
MANA(マナ)は、AIを活用して革新的な業務フローを構築する、「With AI」時代のオペレーションDX支援サービスです。データ経営力とAI開発力を生かしたサービスで、組織における「経営」の意思決定力と「現場」の実行力を強化。革新的な業務フローの構築を支援します。
https://gomana.ai/
① プロフェッショナルサービス
プロフェッショナルチームが生成AIを適切に活用しつつ、経営の意思決定を伴走支援
経営から現場まで、生成AIの企業導入・活用コンサルティング
国内屈指の生成AI活用支援実績を持つプロフェッショナルによるテーラーメイド型のコンサルティングです。生成AIを業務活用する上で必要となる現業務の棚卸し、企業専用のプロンプト構築・活用支援、経営者やマネージャーへの生成AIの事業活用研修にいたるまで、お客様のニーズにあわせて、生成AIに精通したプロフェッショナルチームが伴走いたします。
https://gomana.ai/service/gai-consulting/
「ChatGPT × 自社データ」自社専用環境の構築支援
生成Alに精通した当社のテクノロジーチームがお客様の環境にフィットした最適な環境を構築します。自社ソリューション開発で培った技術・知見を基に、貴社の要望に沿った専用環境開発を実現します。
https://gomana.ai/service/x-gai/
② プロダクト
現場の業務課題を、業界・職種特化のChatGPTプラットフォームによって支援
「With AI」を実現する法人向けChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI」
「法人GAI」は、ChatGPTと同じ言語モデルを使用し、法人の業務自動化に最適化したソリューションです。自社データと連携することで繁雑化した社内ナレッジを引き出したり、AI側からユーザーが実施したいであろう業務を示唆します。プロンプトを書かずとも業務を遂行できるため、利用率の向上にも寄与します。
https://gomana.ai/product/hojin-gai/
「With AI」を実現する行政機関向けChatGPT活用プラットフォーム「行政GAI」
「行政GAI」は、ChatGPTと同じ言語モデルを使用し、行政機関の業務自動化に最適化したソリューションです。組織内データと連携することで繁雑化した庁内のナレッジを引き出したり、AI側からユーザーが実施したいであろう業務を示唆します。プロンプトを書かずとも業務を遂行できるため、利用率の向上にも寄与します。
https://gomana.ai/product/gyousei-gai/
■株式会社ギブリーについて
ギブリーは「すべての人が物心豊かな社会を実現する」をビジョンに掲げ、
HR Tech/Marketing DX/Operation DXの3事業を柱に、
「世界で必要とされる、本質価値を生むテクノロジー企業体」として、
“世界標準”のサービスを生み出し続け、日本の再生に寄与します。
社 名 :株式会社ギブリー
所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階
代表者 :井手 高志
設 立 :2009年4月28日
資本金 :10,000,000円
事業内容:
・HRテック事業(Track)
・マーケティングDX事業(DECA)
・オペレーションDX事業(PEP/法人GAI /行政GAI)
URL :https://givery.co.jp/